2019年2月号

「知恵と知識の宝はすべて、キリストの内に隠れています。」

新約聖書、コロサイ2章3節

このお便りは、なりむね教会からのメッセージです。キリスト教会は神様の愛について学び、伝えます。子供さんも大人の方も、読んでいただければ幸いです。


斉藤 紀先生のお話

(これは昨年12月2日の礼拝で話されたものです。)

聖書:イザヤ書9章1-6節

「平和の君、イエスさま」

斉藤 紀

今日の聖書箇所は、旧約聖書のイザヤ書からです。イザヤという名前の、昔昔の預言者が書いた文章が、旧約聖書の中に出ています。どの位昔かというと、今から2700年くらい前、もちろんイエスさまはまだお生まれになっていません。イエス様のお生まれになる700年位も前のお話です。このイザヤという人は預言者と言われ、神様の力を借りて、未来のことが分かっていたのです。

この人が自分より700年もあとに生まれるイエス様のことを予言しています。

イザヤ書9章6節。「ひとりのみどりごが私たちのために生まれた。ひとりの男の子が私たちに与えられた。権威が彼の肩にある。その名は『驚くべき指導者、力ある神、永遠の父、平和の君』ととなえられる。

すごいですね、イエス様がお生まれになる700年も前に、救い主がお生まれになるってもう分っている方がいたのです。みどりごというのは、赤ちゃんのことです。一人の赤ちゃんがわたしたちのために生まれる。その方は「驚くべき指導者、力ある神、永遠の父、平和の君」と唱えられる。イエス様のことです。

ここで、驚くべき指導者というのは、イエス様は私たちのすべてを知っておられて、私たちを一番よい道に導いて下さる方ということです。次の力ある神というのは、みなさんが、困ったことがあったら、しっかりとお祈りをすれば、助けてくださるということです。次の永遠の父は、私たちが、悲しんでいたり、苦しんでいたり、傷ついていたりするときに、親の心を持って私たちの心を癒して下さるということです。

ここで、最後の平和の君に目を向けてみましょう。もうじきクリスマスですね、クリスマスには、クリスマスの歌を歌います。その中で、もろびとこぞりてむかえまつれ という有名な賛美歌があります。その4番目の歌詞に、「平和の君なるみ子を迎え 救いの主とぞほめたたえよ ほめたたえよ ほめほめたたえよ」とあります。ここに出てくる平和の君とは、誰のことでしょうか、イエス様のことですね、今から2700年も前にイザヤが予言した平和の君が、実際に私たちの前に現れて、そして、それからもう2000年もたちますけれど、今でも平和の君と言われて、わたしたちはあがめて、ほめたたえているのです。

イエス様は、天にいらっしゃる神様のひとり子として、神様が地上におつかわしになりました。いまでも私たち人間のために正しい道を示して下さいます。みなさんが困った時とか、悩んでいるときには、お祈りをして、イエス様に相談してください。そして、イエス様が示してくださる正しい道を歩いてゆけば、わたしたちは困ることはありません。きっとイエス様が私たちの行く道を教えてくださいます。イエス様に相談するってどうしたらいいの?見えないのに、と思うかもしれませんが、大丈夫、イエス様からはみなさんのことがみえています。みなさんはただただお祈りをすればいいのです。

私は去年の暮れにちょっと大きな病気をしまして、病院で手術をしました。手足が動かなくなって、しゃべれなくなってしまいました。でも今はこの通り、普通に動いて、お話できています。絶対に治らないと思われた身体が治ってしまったので、私の担当のお医者様が「僕は無神論者ですけれどあなたを見ていると、神様って本当にいるのだなーと思いましたよ」とおっしゃいました。わたしは言いました。「先生、神様はいらっしゃいます。私、毎週教会に行っているのです。牧師様はじめ教会の方たちがみな、毎日私のためにお祈りをしてくださっていたのです」と。神様は私の命を助けてくださいました。きっとまだ私にはこの世での神様のご用があるからだと思っています。今日こうやってそのことをみなさんにお伝えできるのも、神様のお力によるものと信じています。

2月の御言葉

「わたしは父にお願いしよう。父は別の弁護者を遣わして、永遠にあなたがたと一緒にいるようにしてくださる。」

ヨハネによる福音書14章16節

2月の教会学校礼拝

(毎週日曜日、朝9時15分~9時45分)

  • 神様に感謝して祈り、歌います。イエスさまのお話、聖書について学びます。
  • お話の聖書箇所と担当の先生は次のとおりです。
    2月3日(日) マルコ16:19~20 お話の担当… 並木せつ子
    10日(日) 使徒言行録7:54~60 並木せつ子
    17日(日) ルカ21:25~28 並木邦夫
    24日(日) ヨハネ14:16~17 興津晴枝

成宗教会学校からお知らせ・・・お祈り

  • インフルエンザが流行していますが、皆さんお元気ですか。寒さにも病気にも負けないで、そして何よりも、悪いものに負けないように神さまに助けを願いましょう!
  • 真の神さまは、イエス・キリストの御生涯に表されました。イエス様を通して、私たちは、神さまの真実を知ることができます。
  • 礼拝でのお話は小学校高学年~中学生にもわかりやすく語られます。礼拝後の活動は幼少~小学生向きですが、何歳でも楽しく参加することができます。
  • 中高生の皆さんは、大人の礼拝にもご参加をおすすめいたします。礼拝時間は10時半~11時半です。親子連れの方も、どうぞいらしてください。

2019年1月号

「知恵と知識の宝はすべて、キリストの内に隠れています。」

新約聖書、コロサイ2章3節

このお便りは、なりむね教会からのメッセージです。キリスト教会は神様の愛について学び、伝えます。子供さんも大人の方も、読んでいただければ幸いです。


並木邦夫先生のお話

(これは昨年10月7日の礼拝で話されたものです。)

聖書:コリントの信徒への手紙(一)15章1~11節

「もっとも大切なことは」

並木邦夫

皆さんはいつもこの教会学校の礼拝で主の祈りを一緒にお祈りします。大人の礼拝では、この主の祈りに引き続いて「使徒信条」を一緒に告白します。8月の子供と大人の合同礼拝の時に皆さんも一緒に唱えましたね。この使徒信条は昔から世界中のキリスト教徒がずっと一緒に唱えてきたものです。難しいことばが一杯並んでいますが、教会の信仰を信じる人々が最も大切にすることが書いてあります。

皆さんは地図を知っていますね。地図はどういう時に使いますか?行先が判らない時に地図を見ながらたどって行くと、目的の場所に着くことができます。昔は山に登ったりする時には五万分の一の地図を使いました。地図とコンパス(磁石)があれば、安全な道を探して目的の頂上まで行くことが出来ます。また、昔は星の位置と、やはりコンパスを使って航海していました。

今では人工衛星を活用して、自分の位置をスマホが確認してくれますから、Google地図を呼び出せば、簡単にどこにでも行けるようになってしまいましたね。それでは、私たちが毎日生活したり、生きて行く上での地図やコンパスは何でしょうか。特に、神様に従って生きて行く私たちにとって、一番大切なことは何でしょうか。

私たちはこうして聖書を読んでいます。とても厚いし、難しい言葉も沢山あるので難しいな、と思うかもしれません。今日の聖書の箇所ではパウロは「最も大切なこと」として、「キリストが聖書に書いてある通り私たちの罪のために死んだこと、葬られたこと、また聖書に書いてある通り三日目に復活したこと、ケファに現れ、その後12人に現れたことです。」とあります。イエス様が十字架で死なれたこと、そして三日目によみがえられたこと、これが一番大切なことと言っています。ですから、私たちにとっての地図やコンパス、生活のよりどころと言っても良いと思いますが、大切なことはこのことです。

それでは、どうしてイエス様が十字架で死なれて、三日目によみがえられたのが最も大切なのでしょうか。イエス様が十字架にお掛かりになったのは、私たちのためです。神様の教えから離れて、自分勝手に生きてしまっている私たちに替わって、私たちの罪を全部背負ってイエス様は死んでくださいました。そして三日目に復活して罪に打ち勝って下さいました。

私たちは、このことを信じて、洗礼を受けてまた神様の子供として神様の元に帰ることがで最初にお話しした使徒信条の中に「十字架につけられ、死にてほうむられ、陰府に下り、三日目に死人のうちよりよみがえり」とありますが、これを一緒に告白します。この使徒信条は二千年の歴史の中でずっと告白されてきましたが、最も大切なことが表されています。ですからこれがわたしたちの地図であり、コンパスです。この地図やコンパスをいつも一番大切なものとして生きて行きたいと思います。

1月の御言葉

「わたしたちはキリストと共に死んだのなら、キリストと共に生きることにもなると信じます。」

ローマの信徒への手紙6章8節

1月の教会学校礼拝

(毎週日曜日、朝9時15分~9時45分)

  • 神様に感謝して祈り、歌います。イエスさまのお話、聖書について学びます。
  • お話の聖書箇所と担当の先生は次のとおりです。
    1月6日(日) イザヤ53:4~12 お話の担当…並木せつ子
    13日(日) マタイ27:32~44 並木せつ子
    20日(日) ヨハネ19:38~42 勝田令子
    27日(日) ローマ6:3~11 興津晴枝

教会・教会学校からお知らせ・お祈り・報告

  • 新しい年2019年が始まりました!この年が皆さんにとって恵みの年となりますように。全地の造り主なる神様、わたしたちを世に生まれさせてくださった神様がご自身の目的を示してくださり、平和な世界を実現するためにわたしたちを用いてくださいますように祈ります。中高生の皆さんは、大人の礼拝にもどうぞ。大人の礼拝の時間は10時半~11時半です。親子連れの方も、どうぞいらしてください。
  • 12月23日(日)教会学校のクリスマス礼拝・・・精勤賞の表彰を受けたのは、川畑舞佳さん、明日佳ちゃん、中村里桜さん、羽場天人君、羽場天音さんです。おめでとうございます!教会学校から賞状と記念のバッジと副賞が贈られました。
  • 12月24日(月)クリスマスイヴ礼拝・・・キャンドル点火の天使役を矢田部聡音さん(小6)と川畑舞佳さん(小4)が務めました。また聖書朗読は中3の関真奈香さん、渡部奈那美さん、中2の金井一史君、小6の矢田部聡音さん、小5の伊藤航太さんが務めました。皆さん立派に大役を果たしました。
  • 教会学校のクリスマス献金・・・クリスマス礼拝で捧げられた皆さんの献金6,270円は日本キリスト教団教育委員会を通して国内と海外の学校、病院、施設に(2018年度はアフガニスタンジャクリー県のヌール学校、パレスチナガザ地区のアハリー・アラブ病院、また東北教区放射能問題支援対策室いずみに)送られます。

2018年12月号

「知恵と知識の宝はすべて、キリストの内に隠れています。」

新約聖書、コロサイ2章3節

このお便りは、なりむね教会からのメッセージです。キリスト教会は神様の愛について学び、伝えます。子供さんも大人の方も、読んでいただければ幸いです。

興津晴枝先生のお話

これは今年11月25日の礼拝で話されたものです。

聖書:マタイによる福音書1章18~25節

イエスと名付けなさい

興津晴枝

イエスさまはマリアさんを母としてお生まれになりました。その時マリアさんはヨセフさんと結婚の約束をしていました。その二人の所に神様のお使いである天使ガブリエルが訪れ予告します。天使はマリアさんに言いました。「恐れることはない,あなたは身ごもって男の子を生むが、その子をイエスと名付けなさい。この子は自分の民を罪から救うからである」

ヨセフさんにも夢で天使が告げます。「マリアを妻として迎え入れなさい」

この予告を聴いた二人はどんなに驚き悩み恐れおののいたことでしょうか。まだ結婚もしていないのに。でも二人はとても信仰深かったので、素直に神様を信じ生まれてくる子の両親になることを受け入れたのです。神様は二人の信仰に御子の誕生を委ねたのです。人間的には決してあり得ないことでしたが、マリアさんが身ごもったのは、神様ご自身の働きかけによってのことだったのです。聖霊とは神様ご自身のことです。イエス様はマリアさんを通して人間の子として生まれましたが、同時に神様の独子としての誕生だったのです。なぜ、神様はこのようにして私たち人間の世界に独リ子を送って下さったのでしょうか。

みなさんも経験がありませんか?私たちは自分が病気になって初めて病気の人の辛さが分かったり、自分が試練にあって苦しんでみて初めて苦しんでいる人の気持ちが分かるということがあります。イエスさまは私たちと同じ肉体をもって私たちの経験する苦しみや試練を受けて苦しまれたからこそ、私たちを罪から救い出す事がお出来になるのです。天使は更に言いました。「生まれてくる男の子にイエスと名付けなさい」両親になったマリアさんとヨセフさんが付けるのではありません。皆さんはそれぞれお父さんやお母さんが生まれる前からこんな子に育って欲しい!という願いや希望を込められた素敵な名前を持っていますね。

では、天使の告げた「イエス」という名前はどんな意味が込められていたのでしょうか。それは神様がお付けになった特別の名前なのです。ところが、実は当時のユダヤではごく一般的な名前で少しも特別ではなかったのです。不思議ですね。特別なのに特別ではない。ユダヤの人々は、何時の日かきっと神様が救い主を送って下さるという事を、預言者を通して信じていたのです。「イエス」という名は「主は救い主である」という意味です。「インマヌエル」というのは別の読み方で、「神は我らとともにおられる」です。「イエス」という名は多くの親たちの希望と願い、そして我が子にもそのことを忘れないようにとの願いが込められていたのです。

主イエスは、一人の人間としてはナザレの村で両親に仕えごく普通の少年としてそだち大人になり生活をされました。でも主イエスは「イエス」という名に込められた多くの希望を実現する方として使命を与えられてお生まれになった方でした。マリアさんが神様の御子の母となることを決心したことによって、私たちも神様の大きな愛のみこころを知らされたのです。十字架上の死から復活されて、今は天におられるイエスさまは、私たちにいつも聖霊を送って下さっています。神様から離れて罪に落ち入った私たちのため神様に赦しのとりなしをして下さっています。イエスさまを心から信じて「天のお父様」とよびかけお祈りできるようになりたいですね。

12月の御言葉

「闇の中を歩む民は、大いなる光を見、死の陰の地に住むものの上に、光が輝いた。」

イザヤ9章1節

12月の教会学校礼拝

(毎週日曜日、朝9時15分~9時45分)

  • 神様に感謝して祈り、歌います。イエスさまのお話、聖書について学びます。
  • お話の聖書箇所と担当の先生は次のとおりです。

12月2日(日)  イザヤ書9:1-6        お話の担当…斉藤 紀

9日(日) ルカ1:26-38               並木せつ子

16日(日) ルカ1:39-45             並木せつ子

23日(日) ルカ2:1-7               興津・山口

成宗教会学校からお知らせ

  • クリスマスを待つ心の準備をしましょう・・・「待降節」(アドヴェント)という言葉を聞いたことがありますか。待降節はイエスさまの誕生を迎える準備の季節です。クリスマスの4つ前の日曜日から始まります。今年は12 月2日(日)から始まります。
  • 今年の教会学校クリスマス礼拝・・・12月23日(日)9時15分から。いつもは来られない人も、来られますように。みんなプレゼントをいただいて、イエス様のお誕生を心からお祝いしましょう。
  • クリスマス主日聖餐礼拝・・・12月23日(日)10時半~。大人の人々が中心ですが、小さいお子さんも参加できます。信仰を告白した人々が参加する聖餐式があります。どうぞ見学してください。
  • クリスマスイヴ礼拝・・・12月24日(月)夜7時~8時半。成宗教会では、毎年、クリスマス・イヴ礼拝(キャンドルサービス)を教会学校の生徒さんも参加して行っています。お家の方々といらして下さい。
  • 12月30日(日)の教会学校はお休みです・・・来年は1月6日から来てください。そして教会では、日曜日10時半からの礼拝は毎週いつでもあります。いらしてください。

2018年11月号

日本キリスト教団成宗教会

牧師・校長  並木せつ子

 

このお便りは、なりむね教会からのメッセージです。キリスト教会は神様の愛について学び、伝えます。子供さんも大人の方も、読んでいただければ幸いです。

「知恵と知識の宝はすべて、キリストの内に隠れています。」

新約聖書、コロサイ2章3節

勝田令子先生のお話

(これは今年9月16日の礼拝で話されたものです。)

聖書:創世記9:9-17

「神様の約束の虹」

勝田令子

 皆さんは、ノアの箱舟の物語を知っていらっしゃいますか?絵本や紙芝居にもなっていますから、見たことがあるかもしれませんね。なぜ洪水が起こったのでしょう?創世記6章5節に「主は、地上に人の悪が増し、常に悪いことばかりを思い計っているのをご覧になって、地上に人を造ったことを後悔し、心を痛められた」とあります。地上に人が増え始めると、人は悪いことばかり考え、悪いことばかり行い、悪が満ち溢れました。神様はこの様子をご覧になって、6章7節「わたしは人を創造したが、これを地上からぬぐい去ろう。人だけでなく、家畜も、這うものも、空の鳥も。わたしはこれらを造ったことを後悔する」とあります。そして神様はこの世の全てのものを滅ぼすことにしました。

全部滅ぼすと、何もなくなってしまいますね。そこで神様はノアを選ばれました。ノアは神様に従う正しい人でした。7章1節で「この世代の中で、あなただけはわたしに従う人だと、わたしは認めている」とあります。事実、ノアは神さまに命じられたことを「なぜ」と聞き返さず、全部言われた通りに実行していきます。神様はノアに「大きな船を造って、大洪水が来た時はその中に入りなさい」と伝えました。その舟のことを「ノアの箱舟」と言います。

6章12節には「次のようにしてそれを造りなさい。箱舟の長さを350アンマ、幅を50アンマ、高さを30アンマにして、それを仕上げなさい。」そして、「一階、二階、三階を造りなさい」とも書かれています。300アンマというのは訳135m、幅が22,5メートル、高さが13,5m暗いです。皆さんの学校の肯定は100mが直線で取れますか?50メートルは取れても100mだと取れないのではないでしょうか?そんなに大きいのです。そして、その中にノアさんの家族と、すべての動物の雄と雌一組ずつ乗せなさいと神さまはおっしゃいました。

ノアがこの箱舟を造り始めた時は、まだ、雨も降っていませんでした。大洪水なんて起こりそうもない時に、こんな大きな船を造っている人が皆さんのご近所にいたら、皆さんはどう思いますか?馬鹿じゃない…と思うでしょう。ノアの近所の人も、何をやっているんだとか、おかしいんじゃないか…と笑いました。でも、ノアは毎日こつこつとこの大きな舟を造り続けました。

そしてその後、神さまのおっしゃった通り、40日物間雨が降り、洪水が起こりました。箱舟は、雨が降って水が増え始めると、だんだん浮いて行きました。そして、ノアさんの家族と、すべての動物の雄と雌は、箱舟に入って助かったのです。そしてこの時助かった人たちから、また新しい世界が始まりました。

その後が、先ほど、並木先生にお読みいただいたところです。神様は、この出来事を記念し覚えておくようにと、空に虹をかけてくださいました。そして、全世界を滅ぼすようなことは二度としないとお約束して下さいました。これを‟虹の契約”と呼びます。

今、この世界も悪いこと、悪が満ち溢れています。ノアさんのような正しい人、すべてを神様に従う人がいなければ、この世界も滅んでしまいます。神様はこの世界を救うため、わたしたちの罪をあがなうために、大切な大切な独り子イエスさまをこの世に送ってくださいました。わたしたちはイエスさまの十字架によって救われたのです。イエス様の体である教会は、だれでも、全ての人が来ることができます。ノアさんのように、素直に神さまに、そしてイエス様に従う人になりましょうね。

11月の御言葉

「イエスはシモンに言われた。『恐れることはない。今から後、あなたは人間をとる漁師になる。』」

ルカ5章10節

 

11月の教会学校礼拝

(毎週日曜日、朝9時15分~9時45分)

  • 神様に感謝して祈り、歌います。イエスさまのお話、聖書について学びます。
  • お話の聖書箇所と担当の先生は次のとおりです。
11月4日(日) マタイ1:21 焦  凝
11日(日) マルコ15:33-41 並木せつ子
18日(日) ルカ5:1-11 藤野美樹
25日(日) マタイ1:18-25 興津晴枝

 

教会・教会学校からお知らせ・お祈り

「知恵と知識の宝はすべて、キリストの内に隠れています。」

(新約聖書、コロサイ人への手紙2章3節)

  • わたしたちが生きるために一番大切なことは、神さまを知ることです。
  • 皆さんの生活のすべてを恵みの道へと導いてくださる神様がおられます。この方を、聖書を通し、イエス様の教会を通して学んでください。

成宗教会・行事のお知らせ

  • 10月28 日(日)成宗教会バザーに教会学校の皆さん、お手伝い頑張ってくださいました。お父さん、お母さんのご協力も本当にありがとうございました。
  • 成宗教会では、毎年、教会学校クリスマス、大人も子どもも参加できるクリスマス祝会とクリスマス・イヴ礼拝に向けて準備を致します。楽しみに参加してください。
  • 成宗教会学校は礼拝と聖書の学びが中心です・・・イエス様が全世界に知らせてくださった神様はどのようなお方でしょうか。このことを学ぶことは大きな利益となります。
  • 礼拝の後の活動もあります。全体で1時間程度。10時半にはキチンと終わります。

2018年10月号

日本キリスト教団成宗教会

牧師・校長  並木せつ子

このお便りは、なりむね教会からのメッセージです。キリスト教会は神様の愛について学び、伝えます。子供さんも大人の方も、読んでいただければ幸いです。

「知恵と知識の宝はすべて、キリストの内に隠れています。」

新約聖書、コロサイ2章3節

山口智代子先生のお話

(これは今年9月30日の礼拝で話されたものです。)

聖書:創世記15章1-6節

「アブラハムの信仰」

山口智代子

アブラムは、75歳の時に、神様の言葉を聞きました。「あなたは、生まれ故郷、父の家を離れて、わたしが示す地に行きなさい。わたしは、あなたを大いなる国民にし、あなたを祝福しあなたの名を高める祝福の源となるように。あなたを祝福する人をわたしは祝福しあなたを呪う者をわたしは呪う。地上の氏族はすべてあなたによって祝福に入る。」

アブラムは、神様を信じて、神様の言葉に従って、旅立ちました。行く先も知らないで旅たちました。アブラムは、奥さんのサライ、甥のロトを連れて、カナンに着きました。そこで、神様はアブラムに「あなたの子孫にこの土地を与える。」と約束して下さいました。

それから、アブラムの回りでは色々大変なことが起こりました。飢饉が起こって、エジプトへ逃げたこともありました。飢饉というのは、作物が十分に実らなくて、食べるものが足りなくなって、人々が飢えることです。食べるものがなくては行きていけないので、エジプトへ逃げました。

それから、周辺の国々の争いに巻き込まれてしまいました。甥のロトと財産が奪われてしまったのですが、神様の助けがあって、ロトを助け出すことができました。どんな時でもアブラムは、神様を信じていました。でもアブラムには、恐れと不安がありました。争いには勝ってロトを助けることができましたが、また敵に襲われるかも知れないと思っていたでしょうし、それ以上に、自分には跡継ぎがいないことを不安に思っていました。

そのような時、神様は、アブラムに呼びかけられました。「恐れるな、アブラムよ、わたしはあなたの盾である。あなたの受ける報いは非常に大きいであろう。」と神様は言われます。

神様は、アブラムを守り、非常に大きい贈り物を与えると約束して下さいました。アブラムは、神様の言葉を聞いて、自分の不安を神様に言いました。「我が神、主よ、私に何をお与えになるのですか。私には、まだ子がありません。私の家の相続人は、あのダマスコのエリエゼルになるのでしょうか。ご覧下さい。あなたが子孫を私に下さらないので、私の家の奴隷が私の跡取りになるでしょう。」と言いました。

その時、アブラムは、75歳で、奥さんのサラは、65歳でした。普通、その年では、子供が出来るとは考えられません。その前から自分達にはもう子供は生まれないと思っていたので、エリエゼルという家の使用人を養子にして、自分の跡を継がせようと考えていました。

ところが神様は、「その者が跡を継ぐのではなく、あなたから生まれる者が跡を継ぐ」とはっきり約束して下さいました。それから神様は、アブラムを外に連れ出して、「天を仰いで、星を数えることができるなら数えてみるがよい。」「あなたの子孫はこのようになる。」と言われました。神様は、アブラムの子孫が空の星のように増えるとを約束なさいました。

アブラムは、神様の言葉を信じました。神様は、アブラムが神様の言葉を信じたのをご覧になって、それを彼の義と認められました。「義と認めた」というのは、アブラムが神様を信じたことを神様は「正しいこと」を認められたのです。神様の御心に従ったと認められました。自分の力では出来ないこと、不可能なことをアブラムは、そのまま信じました。その信仰が、アブラムを義としました。全てを神様に委ねて、神様には出来ないことはないと信じました。アブラムも将来のことを不安に思っていたように私たちも色々心配なことや不安に思うことがあります。私たちが神様を信じていれば、神様は、明日のことを準備して下さり、私達のことを守って下さいます。そして、神様は、必ず約束を実現して下さいます。いつ実現して下さるかは、私達にはわかりません。私達が望む時ではないかも知れません。アブラムは、神様が約束して下さる未来を信じました。

その後、アブラムは、神様に命じられてアブラハムと名を変えました。奥さんのサライも名を変えるように命じられて、サラになりました。アブラハムが100歳、サラが90歳の時、サラは男の子を生みました。そしてその子はイサクと名づけられました。神様とアブラムとの約束通りに、アブラハムの子孫は増えて、国ができるまでになりました。神様に出来ないことはありません。神様は、信頼できる方です。いつも私達を愛し、私達をまもり、導いて下さいます。全てを神様にまかせて、神様を信じ、神様を信頼して、毎日元気に生活していけたら良いと思います。

10月の御言葉

「「主に望みをおく人は新たな力を得、鷲のように翼を張って上る。走っても弱ることなく、歩いても疲れない。」

イザヤ書4031

10月の教会学校礼拝

(毎週日曜日、朝9時15分~9時45分)

  • 神様に感謝して祈り、歌います。イエスさまのお話、聖書について学びます。
  • お話の聖書箇所と担当の先生は次のとおりです。
10月7日(日) コリント(一)15:1-11 並木邦夫
14日(日) イザヤ書40:27-31 並木せつ子
21日(日) 創世記18:9-15 並木せつ子
28日(日) ルカ15:11-24 興津晴枝

 

成宗教会学校からお知らせ

  • 成宗教会学校は礼拝と聖書の学びが中心です・・・イエス様が全世界に知らせてくださった神様はどのようなお方でしょうか。このことを学ぶことは大きな利益となります。
  • 礼拝の後の活動もあります。全体で1時間程度。10時半にはキチンと終わります。
  • 教会学校は、幼児(初めは保護者とご一緒に)から高校生、大人の方でも参加できます。親子でもご参加ください。また、中学生以上の方には、10時半~11時半のからの礼拝もお勧めしています。